●4:32
建物は鍵がかかっていて中には入れなかった。
外で北風が当たらない建物の東側でツエルトを頭からかぶって、ラジオを聴きながら時間が過ぎるのを待った。
ラジオの天気予報では東北北部には寒気団が入って曇っているとか、でも日中になれば晴れるとか
徐々に太陽も見え隠れするようになってきた。
雲があわただしく流れて行く。



●6:30 雲が切れ青空が見えてきた。
    風が強く寒い。


●7:00
2時間半寒さをこらえて待っていると建物の戸が開いた、宿直の人がいたのだ、建物の中へ入れてくれた。

●7:03 風が強いが雲は無くなったので
  八甲田山へ向けて出発する事にした。
たぶん初めから天候が良かったら今頃は山頂にいただろう。
●5:15
  城ヶ倉大橋通過
  
  ▼場所はここ
●5:38
  八甲田ロープウェーに到着(636km)

▼場所はここ


運行は9時から
あいにくの雨で山頂はガスっている、
今日の登山は無理だ。

酸ヶ湯温泉の登山口も気になるので行ってみる。
●5:55
   酸ヶ湯温泉に到着

▼場所はここ

こちらのが標高が高いのか、ガスっている。
登山口は写真左側の雪の斜面
雪で鳥居が埋まっている、
とても登れた物ではない。

もう一つ上の登山口へ行ってみる。
●6:09
  もう一つの登山口の駐車場に到着

▼場所はここ

5〜6mの雪の壁に驚く
ガスっていて山の方角が分からない。
●9:48
湯から出されて私は青森市内まで22kmなので
103号線を下って有名な三内丸山遺跡見学に行った。
入場料無料

▼場所はここ

写真は縄文時代の大型竪穴住居
柱の跡から復元された
縄文時代にこれだけの建物をよく作れた物だ
大型竪穴住居の内部
●10:03
巨大な櫓

クレーンの無い時代にどうやってこの巨木の柱建てたのかな?


天気が回復傾向なので八甲田ロープウェーに戻ってみることにした。
●11:28八甲田ロープウェーに戻る。

春スキー客と一般の観光客がロープウェーに乗り込んでいる。登山客は見あたらない。

とりあえず登れるかもしれないので、登山の格好でザック背負いストック持って往復チケット1800円で購入、係員が山頂はガスっているので登山は無理でしょうと言う。
とりあえず様子を見に行くだけですと答える。

11:40発のロープウェーに乗車する。
●11:45ロープウェー中間地点でもう一台とすれ違う

山頂まで10分間、海抜1324m
気温1℃、風速16メートル
下り最終ロープウェー16:40

上で天候回復を最終便まで待つ事にする。
●11:52

山頂駅はガスで真っ白、しかも強風
一般観光客は建物から外に出た物の何も
見えないのと寒い強風で建物へ戻ってしまう。

スキー客はガスっていてもルートが分かるらしく
板を担いでガスの中へ消えていった。

▼場所はここ
●12:20
 ガスが切れ始めてきたので
 恐る恐る雪原へ足を踏み入れてみる。
●12:47

ガスに巻かれてもロープウェー駅に戻れるように雪面にストックで線を引いて行く。

この辺は田茂やち湿原で平らでガスると方向が分からなくなる。
●13:05

ガス(雲)が切れ始め、八甲田山が見えてきそうだ。

さらに先に進んでみる。

▼場所はこの辺
八甲田山
大岳
●14:20ロープウェーで食事をして下山した。
●13:30
  八甲田山大岳が見えた。
  雪深さに驚く、海抜はそれほど
  高くないのに、何故これほど
  雪が多いのか

田茂やち岳山頂1324mまで登って
今日は下山する。
今から登ったのでは帰りのロープウェーの時間には間に合わないので

天候はどんどん回復しているのにもったいないが
●14:57
 雪に埋もれた登山口の鳥居と
 後ろに見える山は八甲田山大岳
地図はカシミール3Dより
今晩は焼走り温泉(500円)で疲れを取り、
食堂でカツ丼(680円)、生ビール(500円)で
活力を蓄え、久しぶりに畳の上でテレビを見ながらのんびり過ごせた(営業時間21時まで)

携帯電話のアラームを4時にセットして就寝する。
掲示板に書き込みが無いか確認する、@宇都宮さん、つん吉さん、どらさんの書き込みに感謝しつつ
静かな場所なので朝までぐっすり眠る。
▼日本百名山一覧地図
▼日本百名山
▼中高年の山登り
アクセスカウンター
●10:20
来た道を戻らずに、ロープウェー山頂駅目指して雪原を一直線に進む事にした、もう登山道なんてどうでも良い、目指す目標が見えているので、森林を避けながら見通しが利く所を進む。

振り返ると自分の足跡が鞍部より続いている。
●9:15

振り返ると避難小屋と井戸岳が見えた。
●9:00

井戸岳の火口穴
赤倉沼は雪で見えない。
鞍部避難小屋
八甲田山
大岳
井戸岳
赤倉岳
地図:1/25,000雲谷、上北鉱山、酸ヶ湯、八甲田山
●10:05大岳鞍部避難小屋へ戻る
内部を見てみる、いくつかに部屋が仕切られていて、ストーブが置いてあった。
二階にも部屋が有り、出入り口が大雪の時用に設けてあるのには驚いた。後日あにねこさんの3月頃の写真を見てすごい雪にびっくり。
1,585m
11.日本百名山
●18:51焼走り登山口を確認
登山カードを持って帰り車中で記入。

▼場所はここ
●17:49

明るいうちに岩手山に着いた

富士山のような山容が美しい。



▼撮影場所はここ
●9:23
 中腹より雪が無くなり登山道へ復帰する。
●9:08

大岳鞍部避難小屋に到着
もちろん誰もいない。
休まずに大岳を目指す。
はっこうださん
▼場所はここ
青森県青森市
風が強いので波が荒い

明るいうちに岩手山へ行って登山道の下見をしたいのでゆっくり観光していられない

岩手山へ向かって出発
●9:43
雪深い八甲田山大岳(1585m)山頂を踏む事が出来た。三脚が風で倒れそうなので岩で押さえて撮影。

寒くて長居は出来ない、休憩しないで下山する。
八甲田山
5/15(月)
●2:00起床、昨夜は明るいうちから寝てしまったのでこんな時間に目が覚めてしまった。
     昨夜は快晴だったのに現在は空に雲がかかっている、快晴は長続きしないものだ。

ロープウェーが動くのが9時あと7時間もある。
夜間の雪山は大佐飛山登るとき何度か経験しているので、地図とゲレンデを頼りにヘットライトを点灯してロープウェー山頂駅を目指して登ってみる事にした。こんな時間に山登りする事を掲示板に携帯電話から書き込みを入れる。
●2:21 身支度をして登山開始、駐車場前のゲレンデを登って行く。 場所はここ
●2:56 リフトに到着 場所はここ  青森市内の夜景が綺麗、満月も西の空にうっすらと見える。
●3:20 1000mを越えるとガスが出始める、引き返すか迷ったが、山頂駅までは行けると思いこのまま進む。
●3:45 明るくなってきたのでヘットライト消灯。 ゲレンデが明確では無くなりスキーの跡もとぎれ、森林地帯に入ったりで道が不鮮明になる。夜間何度も腕時計のコンパスを使用したためバッテリー切れを起こしコンパスが動作しない、ハイテク機械の盲点だ、磁石式のコンパスは車の中に忘れてしまい、ガスの中方角が分からなくなってしまった。引き返すと方向を間違えるとさらに迷うことが予想されるので、上へと登る事にする。
幸い高度計は機能している。
●4:30
1300m付近まで登って行くとスキー板では無く人のの足跡を発見し、その方向へ進むとガスの中からベンチが現れた、何故山の中にベンチが、よく見ると昨日来た場所だった、さらに進むとロープウェー山頂駅が見えてほっとした。この建物ひさしが小さいがここで天候回復を待つ、寒い北風が容赦なく吹き、滴が垂れてくる。
●15:42
  朝の入浴券で再度酸ヶ湯温泉で入浴する。
  青森市内で石鹸買ってくるの忘れた。

今度は男女混浴になっていて、女性も数人入浴していた。
今度は充分暖まった。
缶ビールを買って、ロープウェー駐車場に戻りビールを飲むと、温泉効果もてつだって眠くなった。
そのままいい気分で明るいのに寝てしまった。

Counter
★岩手山登山編へ続く(2006/5/16)
事故
八甲田山系で雪崩、山岳スキー客2人死亡
 2006/2/14 AM11時ごろ、青森市郊外の八甲田山系にある前嶽(1252m)の北側斜面で、幅25m、全長200〜300mの規模で雪崩が発生、スキー客ら24名が雪崩に巻き込まれ、東京都の2名が死亡、他8人が負傷した。 青森県警によると、雪崩に遭遇したのは、スキー客18人とスキー客らが宿泊していた旅館「酸ヶ湯(すかゆ)温泉」(同市)に所属するガイド5人、一般従業員1人の計24人。現場付近に居合わせたオーストラリアの民間山岳救助団体のオーストラリア人隊員たちが雪崩発生直後、救出にあたった。
 スキー客らは首都圏や関西から訪れて同旅館に泊まり合わせ、旅館が企画した山スキーツアーに参加。同日午前9時ごろ、バスで旅館を出発してロープウエーで山頂まで行き、山スキー用の「銅像コース」に出た後、雪崩に遭遇した。同11時23分、ガイドの無線交信を傍受した男性から110番通報があり、捜索隊が2人の死亡を確認した。負傷者は同日夕までに全員救助され、残りは自力で下山した。
 雪崩に遭った中年男性は、「滑り出そうと思ったところ、後ろの方から雪が『ドーン』ときた。わけがわからなくなり、気がついたら埋まっていた」と、その瞬間を振り返った。救出まで30分くらいかかったといい、「顔だけ雪の上に出せたので、『助けてー』って叫び続けた」と疲れ切った表情で話した。
 八甲田ロープウェーによると、一行が山頂に登った後に吹雪が強まり、午前10時ごろ、ロープウエーを運休した。雪崩が起きた同11時ごろの現場付近は風速33メートルの猛吹雪に見舞われ、視界20メートルの悪天候だった。同11時10分には、青森地方気象台が県内全域に雪崩注意報を発令。気温は、山のふもとの酸ヶ湯温泉で同11時にマイナス2・7度となり、前日同時刻に比べて4度以上高かった。
 地元のスキーインストラクター平井義隆さん(27)によると、今月10日、現地東側の斜面で大規模な表層雪崩が発生。平井さんは「ここ2、3日、気温が高めの日が続き、非常に危険な状態と思っていた」と話した。(読売新聞より)
●12:49
新緑の奥入瀬峡谷

平日なのに大勢の観光客を見かけた。


滝が多い所だ、車を止めてつい撮影してしまう。
●10:58ロープウェー山頂駅に到着

歩行時間7時3分出発したから約4時間

ロープウェー片道切符1150円で購入し下山する。チケット販売していた係員は朝戸を開けてくれた方で私の姿を見てホットした表情を見せていた、黙って出てしまったので心配していたのかもしれない。

下の駅の食堂で昼食を食べる。

●11:55八甲田を後に次の山、岩手山へ向かう (走行距離712km)
●7:05
向かう八甲田山大岳が良く見える。
昨日ルートはしっかり見て置いたので安心だ。
残雪歩きも大佐飛山の経験でなれたものだ。
酸ヶ湯温泉に戻り入浴券を600円で購入
日帰り入浴は7時から出来る。
風呂は千人風呂と言われるだけ有って広い、大きな浴槽が二つある、湯は白濁していて気持ちが良い。
石鹸やシャンプーなどは無く泊まりの客はどうするのだろうか、日帰り温泉客はかごに入れて持ってきている。
私もシャンプーやひげ剃りは持参しているが石鹸までは持ちあわせしていないので、入浴だけしていた。
8時、従業員が来て泊まり客の女性の入浴時間(8〜9時)だから男性は出て下さいと、追い出される。まだ入ったばかりで体も温まっていないと別な客が従業員に怒っていたがしぶしぶ湯から出る。
●13:03

銚子大滝
すごい迫力

▼場所はここ
●9:14

登山道が雪の下のため適当に山頂目指して
雪斜面を登って行く。
●8:31
赤倉岳(1548m)山頂で三脚を出し記念撮影、風が強く三脚が倒れそう。

寒くてジャンパーを着た上に雨具を着ている。

バックに見えるのは井戸岳と八甲田山大岳
Counter
●7:06
  酸ヶ湯温泉上の地獄湯ノ沢登山道の鳥居
  雪に埋まって登山道は完全に不明
  登山道が明確に分かれば雨具着て登ろうかと
  淡い期待も有ったが、ここからの入山は
  完全に無理
  やはりロープウェーからしか登るしかない。

本日の登山はあきらめて、温泉でのんびり過ごすか
●13:55
初めてなので十和田湖の乙女の像も見て行く。

有料駐車場(410円)から遠く10分くらい北へ湖畔沿いに歩く



▼場所はここ
今年の5月15日の写真
去年の3月末の写真
あにねこさんの写真より
●8:44 井戸岳到着
●7:40赤倉岳尾根に取り付く

●7:48中腹から上は雪が無かった。


●8:04山頂へ登ると展望は良かったが風が強く寒い。
赤倉岳
井戸岳
大岳鞍部避難小屋
八甲田山大岳へと登って行く
八甲田山
大岳
井戸岳
赤倉岳
▲岩木山からの続き
下見  :2006/5/14(日)雨のち晴れ
登山日:2006/5/15(月)曇りのち晴れ
       弘前から夜間に移動(614km)
●4:44 黒石温泉郷(国道394号)近くのやすらぎのPで車中泊から目覚める。
       他に車もなくぐっすり眠れた、トイレで洗面を済ませ、八甲田へ向けて出発。
       天気は雨   ▼場所はここ
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中高年の山登りと温泉
2019/4/9更新
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