焼走りの湯
溶岩流
●11:00
岩手山(2038m)登頂記念撮影
(風で倒れないように三脚の足を短くして撮影)
本来ならここで景色を眺めながら昼食と行きたいところだが、風が強く寒い
長居は無用と下山する。
噴火口の周り一週したかったが
そんな元気は無い。登山口から6時間18分
雪との格闘4時間で疲れ果てた。
いわてさん
地図:1/25,000姥屋敷、大更、松川温泉
●12:26
第1噴出口跡へ着いてアイゼンを外しやっと一安心。
景色を見ながら、アイゼンを乾かし
昼食を食べる。
●14:17焼走り登山口に下山する。
下山時間3時間17分
歩行時間9時間35分
疲れたので焼走り湯に入り夕食を食べて寝る。
夜間、次の山八幡平へ移動する。
雷みたいな音がする、雷が鳴る天気では無いと思っていたら、近くの陸上自衛隊演習場で大砲を打っている見たいです。
●11:58
アイゼンが外れるのは
2000円くらいの安いトレッキングシューズのせいだ、靴底が柔らかくアイゼンが外れてしまう。
ビニールテープ出アイゼンが
外れないように固定し、下山する。
素人登山でおはずかしい。
●11:32
疲れてしまったせいか
注意散漫になり、アイゼンがが脱げたので
片足アイゼンで下山していたら滑って数メートル滑落
ストック突き刺しても止まらず
別な足のアイゼンを踏ん張って停止した。
ピッケルは購入していないので無し。
ストックでは停止出来ない事を知る。
帰ったらピッケル買おう、でも使い方が知らない。
●10:44
荒々しい噴火口
登山者が降りてきたので話をする。
馬返しから登って来たそうだ、話によると
馬返しの方が雪が少なく楽に?登れた
のではないだろうか、情報不足だった。
馬返し登山道調べる時間が無かっただけで、焼走りから登ってしまった。温泉もあったので。
●8:49
目標のない雪の斜面を歩いて
100分、永遠に続くのか
この斜面は、緊張も限界である。
直登出来ないかと試みたが山頂付近のはい松を突破する事は
不可能、枝が逆目である。
戻って平笠不動避難小屋方向を目指す。
自分の進んでいる道が正しいのか確信が持てないの焦りが辛い。高価なGPS購入しようかな。
●7:25
時折振り返って自分のトレースを見て
曲がって進んでいないか確認する。
こういう雪の斜面は滑落したら木も無いし
下の樹木まで止まらないのかなと思うと
緊張する。慎重に一歩一歩進む。
●7:25
ここからが大変である。
地図によると登山道は斜面を右へトラバース
しながら延びている。
雪で登山道が確認出来ない。
指針となる目標が見えない。
コンパスと地図で進む方向を見て、
目標となる木を定め
それに向かって雪の斜面を滑落しないように
しっかりと踏んで登って行く。
最初の角度を誤ると
登山道から徐々にずれていってしまうだろう。
先の見えぬ的に弓を射るような物である。
●4:00起床 洗面、身支度を整える、今日は快晴である。
●4:36焼走り湯駐車場を歩いて出発。
場所はここ
●4:42焼走り登山口ポストに登山カード投入
場所はここ
左手に天然記念物の焼走り溶岩流を見ながら森林の中の登山道を進む。
登山日:2006/5/16(火)晴れ
●4:37焼走りの湯と岩手山
岩手山
岩手県
13.日本百名山
2,038m
●4:53
焼走り溶岩流(国の特別天然記念物)の上から見た朝焼けの岩手山(南部片富士)
●5:52
入山して1時間10分
この辺まで登ってくると登山道に
残雪が現れる。
●6:11
この辺まで来ると完全に雪で、登山道が
分からなくなる、雪斜面を岩手山目指して
登って行く。
●6:33
見通しの良い第2噴出口跡にでる。
過去、ここから溶岩が流れ出たのでしょう。
▼場所はここ
今度は上の第1噴出口跡向けて
登って行く。
樹林帯は第1噴出口跡までである。
第1噴出口
▼
●6:33
登って行くに従って
勾配が徐々にきつくなって行く。
●6:59
第1噴出口跡に到着。
溶岩の上には雪は無かった。
●7:07
第1噴出口跡の上は平らで
展望台のようである。
▼場所はここ
●7:54
直登出来ないのかなと
山頂を見上げる。
●8:13
北西方向の斜面に明日登る
八幡平が見えてくる。
●9:41
目標のない雪斜面を歩くこと2時間30分
やっと目標が見えた、平笠不動避難小屋の
有る屏風岩
ほぼ間違いがない方向に進んでいた。
●9:54
平笠不動避難小屋が見えたときは
ほっと一安心し
うれしかった。
緊張する行き先の不明な雪斜面歩きもやっと終わった。
●9:56
平笠不動避難小屋の入口には
雪の壁が有って、除雪しないと
中には入れないぞ
▼場所はここ
●9:57
岩手山中腹からの登山道は見えるが
そこへ行くまでの道筋が雪のため分からない。
初めて登る雪山は道が分からない
●10:05
適当に進んでいくと雪が無くなり松との格闘である。枝の上を踏み越えて行く、なんて大変なんだ。
下山時分かったが登山道はもう少し右手に有ったのだった。
●10:08
強引な進行で登山道に出た。
雪も無くなり、あとは道に沿って
頂上を目指すだけ。
●10:11
避難小屋を振り返る。
岩で風がよけられるのであそこに
建てたのだろう。
●10:27
避難小屋から登り初めて30分
まだ着かない山頂
この辺の電波は良く携帯電話が通じたので
掲示板に書き込む、山頂は圏外だった。
●10:43
避難小屋から登ること約45分
やっと山頂尾根に出た。
噴火口を回る尾根を通って山頂へ向かう
風が強く寒い。
●10:43
頂上に向かって歩いて行く。
頂上に人影が・・
●11:01
噴火口の外周、カメラに収まりきれない
結構な距離ありそうだ。
●11:26平笠不動避難小屋
地図はカシミール3Dより
●第2噴出口跡
●第1噴出口跡
平笠不動避難小屋▼