献花台・花は持って行きませんでしたが手を合わせ亡くなった8人のご冥福をお祈りしてきました。線香ありましたが風が強く火をつけることは出来ませんでした。
強風で献花が吹き飛ばされていました。
2017年月日(月)朝7:55の隣の那須塩原市(事故現場南へ22km,標高275m)の天気・ドライブレコーダより
天気は朝から雨天で、こんな悪天候で高校の山岳部が登山訓練を那須で行っているとは
夢にも思いませんでした。
こんな雨天に(現地は吹雪とか?)登るのは変人ですね、遠くから来たとしても一日置いて
天候の回復を待って翌日登るのが普通です。
雪崩発生現場写真:
最後に驚いたのが、スキー場ゲレンデで携帯電話のアンテナが3本立っていたことです。
新聞記事によると
●8:30雪崩発生(55人中48人が巻き込まれる)
★スキー場で携帯電話通じるのに誰も携帯電話持っていなかったのでしょうか
なぜ下の旅館の委員長のところまで行って救助要請しなくてはいけなかったのか疑問がぬぐえません。
スキー場わきには大きなホテル(休暇村那須)も有りました、駆け込めば通報できたでしょう。
●9:15 事故後45分後、I委員長がいた本部旅館まで引率教員がスキー場を歩いて下って駆けつけ、救助要請
●9:20 旅館から雪崩発生の110番救助要請した。雪崩発生から50分後に通報・生徒は雪の中なんですよ、遅くないですか
●10:05 地元消防団の救助隊8人がスキー場ロッジに到着
こうして現場に来てみると、30センチ新雪積った急斜面の下は雪崩の巣窟へ
まっしぐら死の行進でした。
一本木から天狗の鼻岩目指して縦一列に第1班は斜面を登って行きました。
▲
この1本木を目指してラッセル
最初のラッセル
↑ラッセルした斜面
天狗の鼻岩めざして
斜面を登る訓練
★学生が巻き込まれた平坦地
岩
(天狗の鼻)
▼
第2ゲレンデ
那須ロープウェ
那須ファミリースキー場
リフト
学生が飲まれた場所(樹林帯)
雪崩発生斜面
↓
岩(天狗の鼻)
▼
栃木県の雪崩事故で8人の方が亡くなる、栃木県で最大の雪崩事故が発生してしまいました、
しかも死亡したのはまだ若い大田原高校生の7人です。
なぜこのような事故が身近な那須で起きてしまったのか残念です。
もちろんアマチュア無線機も感度良好でした。
天狗の鼻岩(ラッセル目標)
▼
雪崩発生斜面
斜度38度
ロープウェー駅
▼
生き埋め現場
第2ペアーリフト
那須ロープウェー駅
▼
天狗の鼻(岩)
▼
雪崩発生斜面
茶臼岳
雪崩が起きた
急斜面(天狗の鼻)
▼
朝日岳
1896m
▼
茶臼岳
1915m
▼
南月山
1775.7m
▼
黒尾谷岳
1589m
▼
白笹山
1719m
▼
那須岳の全体写真を見ると、今回ラッセル訓練を行った天狗の鼻は那須岳で一番の急斜面に見えますが、斜面も南東向きなので北西の風、茶臼岳から吹き飛ばされてきた新雪の吹きだまりが出来やすいですよね
もっと安全な黒滝山とかに出来なかったんですかね
那須岳は樹木が無いので雪崩が発生しやすいと素人が考えても、わかるような気がするのですが。
3/27雪崩が心配で茶臼岳でも登る気がしませんが、5月の連休すぎないと安全とは思えないのですが。
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||