No.1 馬頭院の枝垂栗(しだれくり) 昭和32年8月30日指定 樹高 9メートル 目通りの周囲 2.8メートル 推定樹令 310年 クリはブナ科の落葉高木で、北海道の石狩を北限とし、日本の平地から山地に自生する。本県では、日光湯元(海抜1,500m)が高さの限界である。昔はケヤキと共に良材とされていたが、現在はほとんど種子を食用とするために植えられている。この木は枝が洋傘状に垂れたもので、境内のガケの所にうえられおり、樹幹は屈折し、やや西に傾いていて、盆栽のような姿である。約15日の間をおいて3回開花するので三度栗ともいわれている。いい伝えによれば元禄5年(1692)5月のころ藩主水戸光圀が当地方巡視の際に、馬頭院に参詣し、その記念に常陸国(茨城県)多賀から珍しき枝垂栗を移植したものであるという。推定樹齢300年樹高9m目通周囲2.8m枝張り面積85.u 栃木県指定天然記念物 2003/12/28撮影 ▼場所 栃木県馬頭町馬頭院境内 |
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No.2 鷲子山(とりのこさん)の千年杉 樹令 約千年 周囲 約7メートル 直径 2.2メートル 千年杉は茨城と栃木の県境に位置する鷲子山神社の鳥居から石段を登って行くと左手に巨木が現れる、それが千年杉である。 その風貌は千年の重みを感じさせる風格を持っている。 2004/3/13撮影 ▼場所 栃木県馬頭町鷲子山神社境内 |
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No.3 西明寺(さいみょうじ)のこうやまき 樹令 750年 樹高 30メートル 周囲 5.4メートル 枝張 12メートル この木は承元3年(1209年)土御門天皇の御代宇都宮景房が本堂再建の折り、記念として植えたものであると言い伝えられている。 2004/3/13撮影 ▼場所 栃木県益子町西明寺境内 |
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No.4 逆杉(さかさすぎ) 国指定天然記念物 栃木県指定天然記念物 樹種名 スギ科スギ属(針葉樹) 巨木幹周 11m50cm 所在地 栃木県那須塩原市(旧、塩原町)下塩原八幡八幡宮境内 2004/3/19撮影 ▼場所 栃木県 |
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No.5 八幡宮の大栃 栃の木の大木 樹令約250年 栃木県那須塩原市(旧塩原町)逆杉の脇にあります 2004/3/19撮影 ▼場所 栃木県 |
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No.6 雲照寺の大松 今は枯れて根っこだけになっていた 栃木県那須塩原市(旧西那須野町) 2004/3/21撮影 ▼場所 栃木県 |
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No.7 寺子のさくら 黒磯市 平成元年六月十五日指定・栃木県 エドヒガン(アズマヒガン) 周囲6.5メートル 高さ16メートル 推定樹令350年 2004/4/8撮影 ▼場所 栃木県 |
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No.8 那須の五葉松 推定樹令800年 周囲170センチ 樹高12m 2004/6/5撮影 ▼場所 栃木県那須町 那須温泉神社境内 |
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No.9 熊野堂の大さわら 目通り周囲4.9メートル 枝張り約10メートル四方 樹高33メートル 推定樹令250年 撮影2004/7/3 このサワラは元観音堂の境内と推定される地に植生している。地上6メートル附近で二枝して立ち、全体としては箒状を呈して美しい樹形である。通称「おコウサワラ」と呼ばれているがその因由は不明である。当地方のサワラとしてはまれに見る大木である。 ▼場所 栃木県(旧藤原町) 上三依水生植物園内(大人300円) |
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No.10 栗山村上栗山の平家杉 樹高30メートル 枝張り 東西約20メートル 南北20メートル 根周り10メートル 目通し7メートル 樹令600年以上(推定) 撮影2004/7/10 此の地に逃れた平家の落人が昔日の英華を憶び、一門の運命を占つて此の杉を植えたという、杉は年々成長したが平家の世は還らず杉の実が落ちても子杉が生えないので一名「子無し杉」ともいう。 ▼場所 栃木県(旧栗山村) |
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No.11 船生のヒイラギ 撮影2004/7/10 栃木県指定天然記念物 ▼場所 栃木県塩谷町 所有者 斉藤簡甚衛さん 昭和39年12月8日指定 樹高11.7メートル 目通り周囲2.95メートル 枝張り(東西)11.7メートル(南北)14.2メートル 推定樹令約950年 地上1メートルで2本の幹に分かれ1本 は北東側に、主幹は径70センチメートル で直上し、2メートル付近でさらに四方に枝を張る。 全体として傘状でじ樹勢は盛んである。 |
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No.12 満願寺(まんがんじ)のカヤ 撮影日2004/7/18 上三川町指定文化財 天然記念物 ▼場所:栃木県上三川町満願寺 樹高20.4m 胸高さ周囲 5.05m 枝張り東西17.2m 南北15.3m 推定樹齢 500年 |
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No.13 今宮神社の銀杏(いちょう) 撮影日 2004年7月 ▼場所:栃木県さくら市(旧氏家町) 推定樹齢 600年 樹高 24.9m 目通り周囲 4.55m |
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No.14 高性寺のカヤ 撮影日2004年7月 ▼場所:栃木県大田原市(旧大田原市)薄葉1366高性寺境内 目通り周囲 3.8m場所: 樹高 21.5m 推定樹齢 700年 枝張り 16m 与一の里おおたわら名木 |
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No.15 日光太郎杉 撮影日2004年7月 ▼場所:栃木県日光市(旧日光市)日光神橋脇 樹齢 550年 樹高43m 目通り周囲5.75m 神橋近くの老杉群の中で、この樹が最も大きくすぐれた姿であることから「太郎杉」と呼ばれている。 昭和30年代道路拡張計画のため伐る伐らぬの裁判で注目を集めた。 |
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No.16 北向田(きたむかだ)のけやき 撮影日2004/7/31 栃木県指定天然記念物 ▼場所:栃木県那珂川町(旧馬頭町)北向田の向田神社 馬頭道の駅後ろ 樹高 35m 地上2mの周囲 5.97m 根回り 15.47m 枝張り 東西25.7m 南北34m 推定樹齢 600年 |
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No.17 戸隠し神社のイチョウ 2004/7/31撮影 栃木県指定天然記念物 ▼場所:栃木県那珂川町(旧馬頭町)大内 戸隠神社境内 樹高 50m 目通り周囲 5.8m 枝張り 東西22.8m 南北24m 推定樹齢 350年 見ていたらイチョウの実が 頭の上に落ちてきた。 |
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No.18 加蘇山の千本かつら 2本 2004/9/12撮影 栃木県指定天然記念物 ▼場所:栃木県鹿沼市(旧鹿沼市)上久我 所有者:加蘇山神社 甲樹 樹高 23m 目通周囲8.0m 乙樹 樹高 23m 目通周囲6.1m 推定樹齢 1000年 カツラはカツラ科の高木で、北海道や東北に多くアイヌの彫刻や将棋盤など用いられる。本県では、県西の山地に多く自生している。 この樹木は、県内で最も大きなカツラで二本とも根元から十数本の幹が茂り根元は束状であるが、中項からは枝分かれして斜め上に延びている。 昔から「縁結びの千本カツラ」と呼ばれ、北側の麓にある加蘇山神社の御神木としてあがめられている。 駐車場から石裂山の登山道を谷川沿いにいつく物橋を渡り35分間登って行くと、やっと見ることの出来る名木である。 夏場だったので暑かったが、カツラの場所はひんやりしていた。 根本からこれだけの木が出ているのが印象に残った。 |
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No.19 徳次郎(とくじろう)のけやき 2本 2004/9/12撮影 栃木県指定天然記念物 ▼場所:栃木県宇都宮市徳治郎智賀都神社境内 所有者:智賀都神社 樹高 40m 2本とも 目通し周囲 東の株8m 西の株7.3m 枝張り 東の株 東西26m 南北44m 西の株 東西22m 南北37m 推定樹齢 700年 ケヤキはニレ科の落葉高木で、本州各地の平地から山地に自生する。普通は普通は風景樹として将来は建築材として民家や神社仏閣境内に植えられる事が多い。 このけやきの西側の株は天に、東側の株は天を受けるように枝を広げている。 道路から大きなケヤキが2本鳥居を又いてそびえ立っていた。 本山へ登るときに途中に見ることが出来る名木である。 |
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No.20 成就院のしだれあかしで 撮影日:2005/1/3 栃木県指定天然記念物 ▼場所:栃木県鹿沼市(旧鹿沼市)楡木町成就院内 樹高 6.5m 目通し周囲 0.87m 枝張り 東西9.8m 南北7.4m 推定樹齢 80年 アカシデは、カバノキ科の高木で、国内の平地から低山にかけて分布している。 今から200年前に楡木の東長沼で発見され、しだれ性で珍しい珍木で国の天然記念物に指定されたが 昭和8年に枯れて指定を外された。 現在の2代目は粟野町在住の方からもらい受けて 植えたものである。 現在、鹿沼市周辺にはこの木からの実生のアカシデが20本ほど植えられているがその実を蒔いて枝垂れ木になるのは非常にわずかで、珍しい貴重な樹木であ。 めったに見ることが出来ないしだれ性のアカシデを見る事ができて感動した。 |
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No.21 ばん阿寺の大イチョウ 撮影日:2005/1/3 栃木県指定天然記念物 ▼場所:栃木県足利市家富町鑁阿寺境内 樹高 31.8m 目通り周囲 8.3m 地上3mの所から2本に分かれている。 樹齢: 推定550年 まるで2本に引き裂かれたような感じだ 初詣でにぎわっていた、私は焼きそばを買ったベンチで食べた。 |
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No.22 穂積(ほづみ)小学校の赤松 ▼場所:栃木県さくら市(旧喜連川町)穂積小学校内 撮影日:2005/2/26 樹齢:150年 樹高 11m 目通り周囲 2.9m 赤松は喜連川町の町の木になっています 穂積小学校の生徒は校庭にこんな立派な松の木があって、うらやましいですね。 |
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No.23 丸石(さざらし)のけやき ▼場所:栃木県茂木町九石大木の下バス停脇 撮影日2005/2/26 栃木県指定天然記念物 所有者 丸石(さざらし)雅司 昭和31年6月15日指定 樹高18m 目通り周囲7.3m 枝張り東西14m,南東15.3m 樹齢 約800年 ケヤキはエノキ科の落葉高木で、本州各地に自生し、栃木県内でも平地から山地にかけ分布する。 この地(丸石(さざらし))は、元禄11年(1698江戸時代)旗本梶川与惣兵照元の領地となって以来、梶川氏が領地巡視の際は必ずこの木の下で休み、まれにみる大木であると称賛してからは、以後、この地を「大木の下」と称せよと命じたと言われる。県下にはまれにみる古木であるにも関わらず樹勢さかんである。 幹の太さから見ても江戸時代の頃はさぞや大きくそびえ立っていたのだと思います。現在は幹の中に大きな空洞が出来、宿り木が枝に着いていました。 |
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No.24 観音寺の伽羅木(きゃらぼく) ▼場所:栃木県那須烏山市(旧烏山町)神長 観音寺境内 撮影日2005/2/26 樹齢400年 樹高5m 太さ1.5m |
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No.25 太平寺のかや ▼場所:栃木県那須烏山市(旧烏山町)滝(竜門の滝の近く) 撮影日2005/2/26 竜門の滝はきれいでした。 |
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No.26 長畑のヒイラギモクセイ ▼場所:栃木県日光市(旧今市市)長畑 落合西小学校校庭内 撮影日2005/4/2 栃木県指定天然記念物 樹高9m 枝張り 東西10.2m 南北 8.5m 推定樹齢 400年 10月に開花 |
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No.27 法蔵寺のいとひば ▼場所:栃木県日光市(旧今市市)大桑町法蔵寺境内 撮影日2005/3/27 栃木県指定天然記念物 樹高23m 枝張り8.8m(東西) 9m(南北) 目通り2.8m 樹齢約350年 背の高いひばでした。 お寺の境内の中なので無断で入って見るのが気が引けた |
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No.28 太山寺のいわしだれざくら ▼場所:栃木県栃木市平井町大山寺境内 撮影日2005/4/9 樹高 m 枝張り m(東西) m(南北) 目通り m 樹齢約 年 |
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No.29 中宮祠のいちい ▼場所:栃木県日光市(旧日光市)二荒山神社(ふたらさん)境内 撮影日2005/5/21 栃木県指定天然記念物 皆さん500円払って男体山入口にはいっているが、お金を払わないでじろじろ見回していると怪しいと思われるので、ゆっくり見物出来ずどれがイチイの木か分からなかった。ゆっくり見られる場所でなかった。 |
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No.30 金剛桜(コンゴウザクラ) ▼場所:日光市山内日光山輪王寺内 撮影日2005/11/26 樹齢500年 昭和11年5月10日三好理学博士の調査により山桜の勝れた天然変種として国の天然記念物に指定された。(指定日 昭和11年12月16日) |
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No.31 塩原箒根嶽山(たけさん)神社の大杉 ▼場所:那須塩原市(旧塩原町)宇都野 撮影日2005/11/20 塩原箒根嶽山神社奥の院は、塩原箒根嶽山神社から小道をしばらく登っていくとあった。その道を更に奥まで登っていくと八方ヶ原に出た。 |
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No.32 西行桜 ▼場所:大田原市(旧湯津上村)佐良土 光丸山法輪寺境内 撮影日2006/7/30 樹齢約400年 |
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No.33 粟野のカヤ ▼場所:栃木県鹿沼市(旧粟野町)口粟野 撮影日2006/11/25(土) 栃木県指定天然記念物 粟野のカヤは、口粟野神社の南東約200mの所にあった。木は幹が太く、生えてから数百年ぐらいたっているように見えた。 |
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No.34 勝願寺の地蔵ケヤキ ▼場所:栃木県鹿沼市(旧鹿沼市)油田町勝願寺 撮影日2006/11/25 栃木県指定天然記念物 樹高14m 枝張り13m(東西) 14m(南北) 目通り5.9m 樹齢約600年 この地蔵ケヤキは、全体が傘形で、盆栽のような形をしていて、特に、下部の姿に特徴がある。下部の幹は空洞化し、あたかも数本の木がくっついたように見えるが、一本の木である。 学校の隣にあり、幹が何度か折れて、そこからまた枝が生えてきたように見えすごいと思った。 |
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No.35 八幡のみねざくら ▼場所:栃木県那須町湯元 撮影日2007/2/17 栃木県指定天然記念物 樹高9m 目通り1.6m 樹齢約150年 ミネザクラは、バラ科の落葉低木で、本県で1.000m以上の山地に自生する。普通は風当たりの強い亜高山に多いので、樹高は2m以下、太さも経20cm以下ぐらいであるが、ここは東向きの斜面で風当たりが弱いため、大木になったようである。 八幡のミネザクラは、少年自然の家から道路を挟んで向かい側にある遊歩道を歩いていくことが出来る。遊歩道を25分ほど歩くと分岐点に出るが、そこを左へ少し行った所にミネザクラがある。雪の中長靴を履かずしかも道も雪で分からなくなり大変でした。 |
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No.36 磐裂(いわさく)神社の御神木ひのき ▼場所:栃木県日光市(旧足尾町)遠下3 撮影日2007/10/7 樹高35m 目通り3.2m 樹齢約250年 磐裂神社の境内にあるこのヒノキは、「生命」の守り神と言われ、長寿を願って訪れる人もいるようです。戦時中は、出征兵士が無事に戻ってくることを願い木の皮を肌身につけ出征しました。現在は、周りの鎖へ麻を結んで長寿を願うそうです。 磐裂神社は、わたらせ渓谷鐵道の踏切を越えたところにあり、名木は社殿の右側奥にあった。地蔵岳登るのに朝早かったんで、よく見られなかった。 |
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No.37 木の俣地蔵のかつら ▼場所:栃木県那須塩原市(旧黒磯市)百村 撮影日2007/10/21 樹高30m 目通り7m 樹齢不詳 このかつらの木は、木の俣地蔵の参道に沿う雑木林の中に有る。木の俣地蔵は、県道369号線・深山隧道手前の駐車場から160m登っていった所に有る。 このかつらの木には、前9年役で源頼義に破れた阿倍貞任の尊像が安置されたと言われている。 戦前は霊験あらたがな、子育地蔵として多くの参詣人を集め、遠く会津地方まで及んだ。また、別説では現在の木の俣地区の樹間に隠して戦いに出て敗走しそのままに置かれていたものを後に会津の農民が見つけ密かに持ち帰ったという、しかし、毎夜「ひのまたこいし」とその仏像が泣くので仏罰を恐れてこのかつらの樹間に安置したとも伝えられる。 先週、木の俣地蔵を探し回ったが、場所が分からずあきらめた、ネットで色々調べて場所が判明、本日深山ダムへ向かう県道を登って行くと、木の俣地蔵を見つける事が出来た。駐車場に車を止め、参道を登って行くと目の前に桂の木が現れた。石裂山の千本桂と違って樹高が高かった。 |
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No.38 日光東照宮のこうやまき ▼場所:日光市山内日光東照宮境内 撮影日2009年1月3日 樹齢370年 目通直径1.4m 高さ38m 東照宮内に有るので、入館料を払わなければ見ることができない。 枝張りが良かったです。 初詣で東照宮に来たのでついでに「こうやまき」も見学してきました。見学して感じたことは枝ぶりが良かった。 |
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No.39 龍興寺のしらかし ▼場所:下野市(旧南河内町)龍興寺境内 撮影日2009年3月31日 栃木県指定天然記念物 樹高20.5m 目通周囲3.6m 枝張り 東西22.7m 南北17.8m 推定樹齢500年 この木は、龍興寺本堂と同境内北西部にある道教(どうきょう)塚古墳との中間にそびえ、周囲に枝を広げた雄大な姿は周囲の景観に落ち着いた雰囲気を与えている。 人為的撹乱の少ない境内地であるため、根張りが良く、幹の枯損、菌類による浸食等も見られず、樹勢は旺盛である。この樹種は、本州内陸部における北限が福島県付近であり、関東地方ではよく見られるが、これほど巨木は稀である。 感想、500年の歳月を重ねた雄姿は誠に立派な巨木ですごい迫力を感じた。 |
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No.40 成田山のユズリハ ▼場所:大田原市本町1丁目 成田山遍照院境内 撮影日2009年5月10日 大田原市指定天然記念物 樹高 14.5m 目通周囲 3.15m 枝張り 東西 13m 南北 m 推定樹齢 300年 所有者 成田山 トウダイグサ科、ユスリハは本州中南部以西の山中に自生している常緑広葉亜高木である。本県でも庭木として植えられている場合が多い。自生地では、一般に樹高4〜10mの亜高木であるが、本樹は10m以上となっていて、庭木としてはまれにみる大木である。地上1.1mあたりより多くの枝を張り、県下でも唯一の大木と思われる。成田山が明治17年に建造されたときの献木で、当時荷車へ2本とは積むことの出来ないほどの大木であったと伝えられる。 ユズリハの木は、大田原市市役所後ろの成田山境内に自生しています。脇には大きなケヤキなどもあり、散策しがいのあるところでした。 与一の里おおたわら名木 |
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No.41 大野室のイチョウ ▼場所:大田原市(旧黒羽町)寒井 大野室 三嶋神社境内 撮影日2009年5月10日 栃木県指定天然記念物 樹高 30m 目通周囲 6.45m 枝張り 東西 m 南北 m 推定樹齢 400年 三嶋神社境内にあるこの木は県内第一級のイチョウの巨木と称される。樹幹にはチチと称する気根が垂下し授乳祈願の対象ともなっている。 車を止めるところはなかったので鳥居の脇に車を止めました。鳥居から真っ直ぐイチョウと社まで道があり、すぐに見つけることが出来ました。イチョウの木は、とても太く高かったので上を見上げても一番上まではとても見ることが出来ませんでした。また、木の下には散った花が沢山落ちていました。 巨木で大きさに驚きました。 |
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No.42 磯上のヤマザクラ ▼場所:大田原市(旧黒羽町)両郷磯上 撮影日2009年5月10日 栃木県指定天然記念物 樹高 17m 目通周囲 4.3m 枝張り 東西20.3m 南北24.5m 推定樹齢 300年 所有者 蓮実武一 バラ科の落葉高木であるヤマザクラは、樹齢300年以上になっても元気に花をつけるものが多い。 この木の幹の下部の表面は左巻きによじれており、木肌は縦にさけている。地上4mで枝は二つに分かれ、その1本はすぐ上でさらに2本となり、次々と枝を分かち、全体として傘状に広がる4月20日頃の開花時には白花を咲かせ美しい。 県内随一のヤマザクラの巨木で、堂々とした風格をもつ。 開花時期ライトアップされるそうです 場所が分かったので開花時期にもう一度来たいものです。 |
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No.43 芦野城のコウヤマキ ▼場所:那須町芦野 撮影日2009年5月10日 栃木県指定天然記念物 樹高 42m 目通周囲 5.35m 枝張り 東西8m 南北9m 推定樹齢 年 後土御門天皇の文明年間(1469〜1486)、太田道灌の設計で芦野資興が修築した桜ヶ城の築城記念樹で、樹齢は470余年である。 いかにも築城記念樹にふさわしい威厳を保っており、名木の姿である。 二の丸跡の奥に有ります。 高台の上に自生していましたので 近くに行けませんでした。 |
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No.44 遊行柳(ゆぎょうやなぎ) ▼場所:那須町芦野 撮影日2009年5月10日 樹高 10m 目通周囲 0.9m 推定樹齢 年 諸文献によると、朽木の柳、枯木の柳、清水流るるの柳ともいう。伝説によると文明の頃(1471年)時宗十九代尊皓上人が当地方巡化の時、柳の精が老翁となって現れ上人から十念と念仏札を授けられて成仏したという。 この奥にイチョウの大木も有ります。 柳の木が対になっていました。 |
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No.45 滝岡温泉神社のあかがし ▼場所 大田原市滝岡温泉神社 撮影日2010年7月17日 与一の里おおたわら名木 名称:滝岡温泉神社のアカガシ群生地 所在地:滝岡 滝岡温泉神社境内 目通し:5.5m 樹高:18m 推定樹齢:700年 大田原市指定天然記念物 アカガシは暖帯林構成要素の中の一種で、現在植生では鷲子山、多気山、大平山以南の山地に自生が確認されている。この群生地には、樹高14〜18m、目通り直径0.69〜1.85m、推定樹齢300〜700年生6本が自生している。那須北部地域の黒羽町向野、那須町伊王野、本市の滝岡の分布地を結ぶと年間平均気温13℃線上と一致することから、三地区を結んだ線と樹齢の関連において300〜700年前には13℃線上にあることが推測され、現在の気温より1℃程度温暖であったのではないかと推定され、過去の潜在植生を推定するための証拠物として学術的に価値が高く県下第1の群生地である。 現在1株風雨で倒木した。 |
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No.46 観音寺のしだれざくら ▼場所: 栃木県那珂川町吉田444番地 観音寺 ◎電子国土地図 撮影日2010年7月17日 昭和46年10月1日 栃木県那珂川町(旧小川町)指定 樹齢 推定200年 樹高 13m 胸高 2.86m |
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No.47 八ヶ代(やかしろ)西山辰街道の大ざくら ▼場所:那須町芦野 ◎電子国土地図 撮影日2010年7月17日 |
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No.48 大いちょう ▼場所:宇都宮市中央1丁目 ◎地理院地図 宇都宮市指定天然記念物 昭和32年10月4日指定 推定樹齢400年 樹高33メートル 枝張り東西10メートル 南北13メートル 目通周囲 6.4メートル 大いちょうは、宇都宮城の三の丸と百開堀の堺の土塁の上にあり宇都宮城ゆかりの名木であ。いまでは、宇都宮市民のシンボルとして多くの人々に愛されている。 撮影日2017年11月5日 |
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No.49 赤門のサクラ ▼場所:宇都宮市中央1丁目 ◎地理院地図 宇都宮市指定天然記念物 平成4年3月23日指定 推定樹齢400年 樹高17.5メートル 枝張り東西50メートル 南北73メートル 胸高周囲3.1メートル 参道の石の欄干に食い込むように立っているヒガンザクラは、市内では最も早く咲くサクラである。例年、3月下旬から4月上旬にかけて開く濃いピンクの花は見事で、春を告げるサクラとして市民に親しまれている。 撮影日2017年11月5日 |
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