前黒山
栃木県那須塩原市
まえぐろやま
18.栃木百名山
地図:1/25,000 塩原
1,678m
登山日:2005/4/17(日)晴れ
2005年4月14日(日)、普通翌日休みの土曜日に登るようにしているのですが、昨日は雨が降るとのことで、日曜日に登りました。
林道が幾筋にも分かれていてわかりづらいルートでした。
●11:50
前黒山1678.3m山頂到着
上り初めて4時間12分
下野新聞には2時間30分と書いてあったが
そんな早く登れるのだろうか?
三脚を持って来るのを忘れ、リュックの上にカメラを置いて撮影したのでカメラが傾いてしまった。
コンビニのおにぎりを食べて
風が強くなってきたので下山開始
●10:54
少し先まで行ったがS字カーブが見つからず、引き返してこの3番目の薙を登ることにした。
南斜面なので雪はゆるみ踏み抜くし、土の部分を登れば滑るし、さんざんな思いをして登りました。一度雪面を滑ったら谷底まですべってしまいそうで怖かった。
【ツール】大佐飛山では登山靴の中が残雪が解けて染み込んできて昼頃びしゃびしゃになってしまったので、今度は完全防水の登山靴を3,300円で購入した。
帰りには行きの足跡も消えかかっていて、雪解けが急ピッチで進んでいました。
今日登っていて誰にも会いませんでした、高原山で鶏頂山や釈迦ヶ岳は大勢の方が登られますが、前黒山は人を寄せ付けない静かな山ですね。
いつか登山道が整備される日が来るのでしょうか。
昨年釈迦ヶ岳に登る途中に撮影した前黒山
1700mP
1660mP
前黒山▼
1627mP
●12:24 (1520m)
1520m付近まで西に尾根を下りてきて
昨日登られた方はここから林道へ下りたみたいで、私も足跡を頼りに下りました。
薙を下りるよりは安全でした。
国土地理院の地図でいうと1421付近へ下りられました、登った薙より3〜400m手前と思います。薙を登るよりここを登った方が急じゃないので良かったかなと下りて思いました。
●11:27 (
1595m)
尾根にやっと取り付く
●11:20 (1540m)
薙を登って25分、
左の笹が生えている斜面に取り付きましたが、急斜面のため登るのが大変でした。
薙で持ってきたロープを落としてしまいました、どなたか使って下さい80mは有ると思います、とても引き返して取る気もおきない。
●10:09
薙の上はこうなっていました。
●9:55
2つ目の薙
渡るのに下に滑り落ちないか、少し危険を感じました。
●9:54 (1365m)
道が不鮮明
薙の上はこんな感じです。
●9:48 (1355m)
崖崩れで林道が崩落していた。
通り抜けるのにさほど危険と感じなかった。
落石に会わぬように早々に通りぬける。
●8:45 (
海抜1195m)
登山途中北に見通しが利く場所、あとは山頂まであまり見晴らし無し
●8:38
広い所に出た。
材木集積所にでも使ったのでしょうか
●7:37
料金所手前の駐車場到着
ここに車を止めます(料金節約)。
海抜960m
●7:38出発
●12:48 (1420mn)
標高差100mを25分で一気に下りてきました
林道に復帰、ほっとしました。
●13:03 谷間の朽ち果て木橋通過
●13:07 第2薙通過
●13:08 黄色い看板通過
●13:09 第1薙通過
●13:13 1350mの岩通過
●14:02 林道入口通過
●14:25 車にひかれないように気おつけながら道路を歩き料金所の方に挨拶し駐車場に到着
下山時間2時間12分
歩行時間(休憩含む) 約7時間
下山は危険な薙を避け、別な斜面の緩いルートで下りた。
●11:49
山頂が見えてきました。
●10:36 (
1440m地点)
なかなかS字カーブに到達しません、もう通り過ぎてしまったのかな??
取り付きの薙がどこからからん。
●10:19 (1400m)
S字カーブを目指して先に進みます。
●10:13 (1380mの谷部)
朽ち果てた木製の橋に到着
下に下りて又上がり
先に進みます。
▼場所はここ
ロープ持ってきたので、安全のためにロープ張り作業をしました。
●9:52 (1355m
看板が有りました。
●9:41
1350m地点の崖
左側は岩
雪が解けていて笹が道を覆っている。
雪道を歩いてきて笹道になると違和感がある。
●8:33 (1160m)
南側の日が当たる林道は
雪が解けていた。
雪をかぶった日留賀岳が朝日を浴びて白く輝いていました。
【ツール】
人一倍臆病な私は、一生使わないだろう熊よけスプレーを買ってしまいました。2015年10年間一度も使用しませんでしたが持っていると安心感はあります。でも腰のベルトに掛けていて一度安全ピンが外れ誤発射して一瞬息が出来なくなりました。
前黒山登って熊どころか、雪の上に鹿の足跡と人間の足跡は多数有りましたが、熊の足跡は一つも有りませんでした。
・スプレー 9,975円
・専用ケース2.840円
●12:41 (1435m)
下山途中の斜面、木に捕まりながら下りました。
雪の下はどうなっているのかわかりません、雪の無いときは登れるのか?
●12:13
登ってきた尾根を戻って下山します。
足が遅いのであまり参考にならないかもしてませんが、私の高度記録
●11:46 (1680m)
尾根を東に向かって登って行きます。
●9:01 (1225m)
分岐点
分岐点が多く迷いやすい
▼場所はここ
●8:07 (1065m)
林道は複雑に分岐していて、どちらに進んでよいか迷ってしまう、幸い昨日前黒山に登山した人がいて、山頂まで足跡が残っていたので、足跡をたどって登って行きました。
●8:02
登山口の3番目の林道入口に到着
海抜1050m
▼場所はここ
雪がずいぶん解けたものだ。
ワカン付けずに林道に入ります。
▼マピヨン
●6:38
霧で視界が悪かったのですが、
千本松をすぎた頃から霧がとれ
関谷手前の信号、前方に小佐飛山が姿を現しました。
●11:48
南に鶏頂山や釈迦ヶ岳が見えました
明神岳▼
ハウンターマウンテンスキー場
南
剣ヶ峰▼
女峰山が霞んで見える
西
登ってきた尾根
北
日留賀岳が少し見える
東
1750mP
1750mPまで歩いて行けそうな気がしたが
予定外なのでやめた。
山頂にて休憩
林道歩きは時間ばかりかかり高度が上がらない