黒滝山大日尊
くろたきさんだいにちそん
栃木県那須塩原市
偵察日 2007/9/16(日)曇り
●11:51

大蛇尾川を下って下山するかなとも
考えたが、多分まともに歩けないだろう
滝が有ったらそこでストップだ
引き返すか、左岸をよじ登って登山道へ復帰する?危険だ

来た道を素直に引き返す事にした。
下山タイム
●12:06 吊り橋
●12:17 第2斜め橋
●12:22 たつかしら川
●12:23 平坦な道に復帰
●12:36 不思議沢 昭和33年橋施工
●12:39 第1斜め橋斜面を登ってエスケープして通過
●12:55 清涼沢水で休憩、顔を洗う。水補給。
●13:02 地蔵尊
●13:13 大岩
●13:29 林道終点(春日部の車一台のみ)
●13:48 鴫内山取り付き口(尾根道)
●14:07 2時間10分歩いて車へ戻る
●林道・大蛇尾木綿細線起点
GPSのトラックデータ

中高年の山登りと温泉
2007/9/19作成
▼3回目(2007/9/22)編
前回の続き(2007/9/9)
明日は出勤日なので軽く林道・大蛇尾木綿畑線がどこまで伸びているのか
歩いてみる事にした。
●8:39

栃木県那須塩原市の林道・大蛇尾木綿畑線
入口に到着

ここまで舗装道路


▼場所はここ
地図を見ると林道・大蛇尾木綿畑線
がどこまで伸びているのか興味が湧く。

200年昔の黒滝山登山道と交差しているに
違いない。
●8:51  

栃木ナンバーの車の後ろに駐車して


リュツク担いで出発

●8:51

カメラの時計は9分も遅れている。

地図によると高度は675m


腕時計の高度を修正しないと
●8:51

林道記念碑

昭和30年に出来た
●8:52

林道は舗装からすぐに砂利道になった。

タイヤ痕が有る、車で入って行ける

みたいだ。
●9:01

鉄塔30号が見えた。

▼場所はここ
●9:01

こんな場所にも車が駐車していた。
魚取り?
●9:11

千葉ナンバーの車が

キャンプしていた。

歩いて来たので不思議そうに見ていた。

▼場所はここ
●9:12

鴫内山1413.8m(しぎうちやま)への尾根道発見。

踏み跡が鮮明に続いている。

今日の目的は林道・大蛇尾木綿畑線の調査
であるので直進する。
●9:25

林道はダートだが、十分車で通れるな
●9:40

林道を50分間歩いて、林道終点に到着

土浦と春日部ナンバーの車が
これ以上進めないので止まっていた。

▼場所はここ
●9:41

これでは車は進めないな


先へ進む
●9:42

GPSに座標を記憶させる。

 37°00′15.2″
139°53′08.3″
●9:46

52年前は車が通れたのでしょうか

林道の建造物が残っている。
●9:49

林道は造られたから
手入れされていないのでしょうか

落石で塞がれていますが
その上に踏み跡がつづく。
●9:55

車2台の人の足跡と、自転車の
タイヤ跡がつづく

こんな所に何の目的で来るのだろうか?
●9:59

良い目印になる大岩
●10:02

52年前に積み上げられた石垣

コケが茂っている。
●10:07

かなり通る人がいるみたいで

道はハッキリしている。
●10:08

道の右側になにやら発見。

白い岸壁の少し手前です。
●10:09

九番拝所

地蔵尊

これを見つけるのが本日の目標でした。

ここが200年前盛んに登れていた
登山道なんですね

地図もコンパスも登山靴もなく
よくこんな所まで来たものだ。
●10:09

すく近くに八番拝所

古倉山(前天子)

こんな近くに有って

本当はもっと離れた場所に有ったのでは
無いでしょうか?
●10:13

ここから大蛇尾川へ下って行ったのでしょうか

ここなら急でないので

下りて行けそうですが

林道のが歩きやすいので

先に進みます。
●10:17

大きな倒木

左は崖

●10:22

土浦ナンバーの男4人組が
休憩していた。
写真は気がきけたので撮影しなかった。

この先の難所を越えられず
引き返す所らしい。

私も顔を洗って休憩した。
冷たい水が気持ちよい、マイナスイオンか
●10:27

靴を濡らさないように川を渡る。
●10:31

壊れた橋の前に自転車が二台
放置されていた。

二人は更に先に進んだようだ。
●10:31

これは困った。
橋は傾いていて、手間へ側は45°谷へ
傾斜している、足を滑らせば手すりと手すりの間を
すれ抜けて谷底へお陀仏だ。

橋を使わずに斜面を途中まで進んだ足跡が有ったが途中で危険を感じあきらめて引き返したようだ
多分先ほどの4人組みと思う。

橋の上に微妙に足跡がある
自転車二人組は命知らずか
そんな私も、橋を渡る事にした。
【注意】
渡り終えて分かりました、斜面の登りにエスケープルートが有りました。良く見れば分かったのに
●10:31

落ちるとこの谷底へ滑り落ちて行きます。

運が良くてもただではすまないでしょう。
●10:35

右側のくぼみを踏んで
慎重に進みました。

まさかこんな難所が有るとは
ロープと、安全ベルトも持って来なかった

もう二度と渡りたくない橋。

帰りは斜面のロープを伝って登り、橋はエスケープした。
●10:40

第2の沢に出た。

橋の名を見ると
●10:40

不思議沢

地図の最初の沢に出た。

この下流にI両部滝が有るのかな?
カシミール3Dより
●10:42

不思議沢の座標をGPSで読む。

海抜888m
 37°00′59.2″
139°52′31.4″

橋を渡り終えて振り返ると
下に
両部滝らしき物が見えた。
木に阻まれて写真は撮らなかった。
●10:49

倒木を越えて行く。
●10:55

まだ林道の石垣はつづく。
●10:58

林道建設に使った小屋でしょうか?
●10:59

平坦な道はここまで

ここからは険しい道になります。
●11:00

三つ目の川を渡ります。
●11:00

三つ目の川の名前は「たつかしら川」でした。
黒滝山大日尊に有った地図の、ここが竜頭沢ですね


橋の名の絵は「一つ橋」
●11:01

竜頭沢の流

橋の中央から撮影
●11:06

またもいやらしい橋が現れた。

完全に流されて、傾いている。
●11:06

決してカメラを傾けて撮影しているわけではなく
谷底に40°位傾斜している橋

怖くて渡れない。
●11:06

橋の下にロープが有るので

ロープにつかまりながら

なんとか無事に沢を渡る。
●11:11

今度は登山道が流失している。

ロープが掛かっている

中央の流木も踏み台にして渡る。
●11:16

同じような高度を保ってきた

登山道は、今度はここから

川に向かって下って行く。
●11:20

こんな山奥に吊り橋が有るなんて

感動した。
●11:20

おっかなびっくり吊り橋を渡る。

大蛇尾川取水口巡視路吊り橋

2004年11月 3年前に作られたのか
まだ新しい、安心して渡れるな

耐荷重150Kgなので
複数で渡るときは一人一人渡りましょう。
●11:21

底が万が一抜けても大丈夫なように
ロープを両手でつかまりながら
慎重に渡る。
●11:33

又、沢を渡る。

橋の名は「くろだき橋」

沢の名前は地図には無いですが
くろだき沢とでも呼ぶのでしょうか

1992年4月14日施工
●11:37

大蛇尾川取水口と建物を発見

不思議だな、こんな山奥へあの険しい山道を通ってどうやって建設資材運んだのか

●11:40

大蛇尾川取水口

水が限りなく透明

吊り橋を渡る。


▼場所はここ
●10:40

取水口なのだから

あのトンネル水路はいったいどこまで伸びているのか??

海抜820m
海抜690mの塩原の蛇尾川ダムへ
水を引いているのでしょうか?
●11:42

ここで道はとぎれている。

さらに進むには河原に下りて川を渡りながら上流を目指す。春日部の折りたたみ自転車二人組には行き会えなかった、彼らは更に上流へ行ったようだ。
●11:44

渡ってきた吊り橋。
川の水はきれいだ
川底は深そう
私はほとんど泳げないので
海・川はにがて
ライフジャケットを購入して
何時か上流目指そう、台風の影響で
日光も小田代湖が出現したとか
今は水かさが多い
●11:44

本日探検の最北端
左岸は崖で川に入らないと先へ進めない。

たぶん黒滝山登山道の御山沢はもっと上流でしょう??

とりあえず今日の収穫は
G古倉山(前天子)
H地蔵尊
不思議沢
竜頭沢の発見である。
アクセスカウンター
▼栃木山一覧地図
▼栃木県の百名山
▼中高年の山登り
掲示板
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送